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名刺の注文方法

名刺サイズの比率やピクセル数は?

名刺を作成するにあたって、「どれくらいのサイズで作ればいいのかわからない」と、困ったことはありませんか?

名刺というと、だいたい同じような形状をイメージしますが、これは一般的な名刺のサイズが決まっているからです。そこで、今回は名刺の種類・比率といった基本的な情報や黄金比との関連性、さらに印刷する際のピクセル数などについて詳しく解説していきます。

名刺のサイズについて

  • 名刺はサイズの違いによって、さまざまな種類に分かれています。特定のルールが存在するわけではありませんが、定番のサイズは知っておきたいところです。

  • 先に名刺交換で名刺を差し出したシーン
  • 一般的な名刺のサイズとは?

    日本国内で使われている名刺は、ほとんど55㎜×91㎜で統一されています。これは「名刺4号」と呼ばれている種類で、一般的にイメージされるサイズと同じものです。

    名刺4号は地域によって呼び方が異なっており、関東では「東京4号」という名前で、関西では「大阪9号」と呼ばれることもあります。呼び方が異なるだけでサイズはまったく変わらないため、基本的に名刺4号で覚えておけばOKです(本記事でも名刺4号という表記で統一します)。

  • 名刺サイズのいろいろ

    日本では名刺4号がスタンダードですが、他の種類のサイズや海外の名刺サイズについても紹介していきます。

    小型2号 30mm×56mmの名刺です。もっとも小さいサイズに分類されるもので、女性用に使われることがあります。
    小型3号 36mm×65mmの名刺です。こちらも主に女性用として使われます。
    小型4号 39mm×70mmの名刺です。他の小型サイズも含めて、女性向けに角丸加工を施されることがあります。
    2号 45 mm×82mmの名刺です。小型サイズと同じく女性用に使われることがあります。
    3号(女性名刺) 49 mm×85mmの名刺です。名刺4号より一回り小さいサイズで「女性名刺」と呼ばれるなど、女性から高い人気を得ていました。特に角丸の3号がよく使われていましたが、男女雇用機会均等法などの影響もあり、レーザー出力による印刷会社での取り扱いは少なくなってきているようです。
    5号 61 mm×100㎜の名刺です。情報量を増やしたり、大きな文字を入れたりする際に使用されます。
    6号 70㎜×116㎜の名刺です。5号と同じく大きなサイズを要する際に使用されています。
    欧米サイズ 欧米で使われている名刺は、51㎜×89㎜と名刺4号に比べて少し小ぶりです。スーツの胸ポケットにちょうど収まるという理由から、このサイズが採用されています。

名刺サイズの比率とは?

名刺のサイズは何となく決められたわけではありません。一定の比率に基づいた、デザインを美しくするサイズに調整されています。

名刺の縦横の比率は黄金比と同じ?

日本でよく使われている名刺4号のサイズは、縦横の比率で換算すると1:1.654になります。この比率が採用された理由はさまざまですが、そのなかでも「黄金比」を取り入れたという説が一般的です。

黄金比とは「人間がもっとも美しいと感じる比率」を指しており、数字に表すと1:1.618です。この比率は古代から提唱されており、以下のような建造物や芸術作品にも導入されています。

  • ピラミッド
  • パルテノン神殿
  • 凱旋門
  • ミロのヴィーナス
  • モナ・リザ

黄金比は現在に至るまで活用されており、Apple社やTwitterのロゴ、クレジットカードのサイズなど、名刺4号以外にもさまざまなデザインに導入されています。

欧米や世界の名刺の比率は?

一方、欧米サイズについては、比率で換算すると1:1.75になります。国によっては独自のサイズを採用している場合もありますが、だいたい黄金比に近い比率で調整されているのが実状です。

ちなみに黄金比以外にも、1:1.414の白銀比や1:3.303の青銅比などがあります。これらは貴金属比と呼ばれる美しい比率のなかでも代表的なものなので、名刺をデザインする際は参考にしてみてください。

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名刺を印刷する際のピクセル数について

名刺を美しく仕上げたいなら、印刷する際のピクセル数(px)も重要です。ピクセル数は「画素数」と呼ばれることもありますが、同じものと考えて構いません。

画素とは「デジタル画像を構成する最小単位」で、わかりやすくいえば“粒”です。名刺に印刷されている文字やロゴは、すべて小さな画素(粒)からできています。

画像を構成している画素が多いほどきれいに映りますが、1inch(25.4㎜)あたりの画素数を数値化したものが「画像解像度(dpi)」です。例えば、1inchあたり100画素なら、画像解像度は100dpiとなります。

名刺を印刷するにあたり、推奨されている画像解像度は350dpiです。一般的な名刺4号は2.16inch(55㎜)×3.58inch(91㎜)なので、必要な画素数は以下のようになります。

  • 2.16inch×350dpi=756px
  • 3.58inch×350dpi=1,253px
  • 756px×1,253px=947,268px

つまり、名刺4号のサイズをきれいに印刷するためには、947,268画素が必要ということになります。

名刺の注文や印刷についての相談はデザイン名刺.netへ!

名刺を作成する場合、あらかじめサイズやピクセル数について把握しておくことが大切です。しかし、あまりパソコンを使わない人やデザイン経験が少ない人の場合、なかなかスムーズに作成できない可能性もあります。

デザイン名刺.netでは、ご注文いただいた名刺をプロデザイナーが手作りで作成しています。また、3種類の比率の名刺サイズを用意しているので、好みに合わせて選択可能です。名刺の注文や印刷についてご相談があれば、お気軽にお問い合わせください!




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