ショップカードの材質選びのポイントとは？メリットやおすすめを紹介

更新日: 2024-1-30

ショップカードを作りたいけど、どのような材質にすれば良い？というお悩みはございませんか？

ショップカードは様々な材質で作ることが可能です。材質ごとに特徴がありますので、メリットや用途別のおすすめ素材を紹介します。

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ショップカードの材質

ショップカードは様々な材質で作ることができますが、大きく分けると、紙とプラスチックに分類することができます。

紙のカード
透明プラスチックカード
耐水性プラスチックカード（PET樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂）

紙のカードもプラスチックカードも様々な厚さがあります。厚さによっても雰囲気が異なりますので、用途に応じた厚さを選ぶ必要があります。

紙素材の厚さ

紙素材には様々な種類や厚さがあり、お店の雰囲気や商品、サービスのイメージに合わせて選ぶことが可能です。

また、紙の種類によっては、カラー印刷と相性が悪いものや、ペンで文字を書き込みにくいものがあります。用途をしっかり考えて選ぶことが大切です。

厚口と呼ばれる、厚いしっかりとした紙 は耐久性があり、ショップカードにはおすすめです。
- 厚口：厚み約0.2mm～0.29mm
プラスチック素材の厚さ

プラスチック素材の場合は、紙素材よりも厚く丈夫になることが一般的です。ただし、キャッシュカード程度の厚さの場合、耐久性はありますが、財布などに重ねて入れる際は、入れづらい点がデメリットです。
- テレホンカード程度の薄手（0.25mm程度）
- キャッシュカード程度の厚手（0.76mm程度）
材質の選び方

ショップカードの材質は目的を考えて選ぶ必要があります。
- お店や商品のイメージが合っているかどうか（洋風、和風、高級、自然派、おしゃれ、大人な雰囲気、カジュアルな雰囲気、POPな雰囲気など）
- スタンプカードにする場合はスタンプを押しやすいか
- 手書きのメッセージなどを入れたい場合は、書きがしやすい材質かどうか
- 写真やデザインが活かされる材質かどうか（写真やデザインの色が映えるかどうか）
- 二つ折りする場合は折りやすいかどうか

材質選びのポイント

次に、ショップカードの材質を選ぶポイントについて紹介します。それぞれの材質のメリットも紹介します。

スタンプカードの場合は上質紙やケント紙がおすすめ

ショップカードをスタンプカードにする場合、スタンプのインクが乾きやすいように上質紙やケント紙を選ぶといいでしょう。紙の種類によって、インクが乾きにくくなりますので注意してください。

メンバーズカードや診察券などの場合は厚手の紙かプラスチック

メンバーズカードや診察券にする場合、長く使え、財布などにずっと入れておけるよう丈夫な厚手の紙やプラスチックを選ぶことをおすすめします。折れ曲がらないように耐久性のあるショップカードにしておくことが必要です。

おしゃれでPOPなカードを目指す場合は透明プラスチックカード

プラスチックカードには少し薄手の透明プラスチックカードなどもあります。プラスチックの透明感を活かしたおしゃれでPOPな印象のカードを作ることもできておすすめです。透明プラスチックカードで、色やデザインの独自性などを活かしたショップカードを作ってみるといいでしょう。

業種別おすすめの材質

業種という視点でおすすめの材質を紹介します。

美容室やサロン、各種教室などのスタンプカードには上質紙やコート紙や二つ折りのカード

美容室やサロン、各種教室などでスタンプカードに活用したい場合は、上質紙やケント紙などを選ぶとスタンプも押しやすく、書き込みなどもしやすくておすすめです。スタンプを押した日付やメッセージなども書きやすいでしょう。

レストランなどで料理画像をメインのショップカードを作る際は光沢紙がおすすめ

レストランなどで画像をメインにショップカードを作る場合は、写真が明るく映える光沢紙を使って印刷するのがおすすめです。写真などの艶感があると美味しく見え、色もきれいに見えて魅力的です。

和風の店の場合は、和紙に金や銀を使った箔押しもおすすめ

和風のお店の場合は厚手の和紙のショップカードに、金や銀の箔押し加工をする方法も雰囲気があって素敵です。触った時にオリジナリティのある雰囲気が演出できます。

診察券や美容室やサロンなどのメンバーズカードにプラスチックカードがおすすめ

病院の診察券や美容室やサロンなどのメンバーズカードには丈夫なプラスチックの材質を選ぶといいでしょう。長く使うようなショップカードにはプラスチックの材質がおすすめです。また、高級感もある材質になります。