美容室のショップカード作成ポイントは？おすすめデザインもご紹介

更新日: 2023-03-28

ビジネスシーンでは名刺は必要不可欠ですが、現在では個人だけではなく店舗用のショップカードを作成することも珍しくなくなってきています。

ショップカードを作成することによって、美容室のアピールだけではなく、ブランド力の強化や顧客満足度の向上を期待することができます。

しかしながら、ショップカードを作成するにあたってポイントやデザインに注意しないと、ショップカードを作成するメリットを最大限に得ることはできません。

今回は、美容室の方がショップカードを作成するポイントやおすすめのデザインについてご紹介していきます。

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ショップカードは必ず必要？

美容室が必ずしもショップカードを作成する必要はありませんが、作成することによって得られるメリットもたくさんあります。

ここではショップカードを作成する上で得られる代表的なメリットを2つご紹介します。

1.新規顧客の獲得

マーケティング戦略をショップカードに反映することが可能です。

例えば若い女性をターゲットとした美容室の場合には、SNSやブログのQRコードをショップカードに記載し、受け取った人に拡散してもらうことで新規顧客を獲得できる可能性が広がります。

2.顧客満足度の向上

新規顧客を獲得し続けたとしても、満足度が低ければ継続して利用してもらうことも少なく、安定した売上を確保し続けることは困難となります。

ショップカードを作成して、割引クーポンやポイント還元などの特典をつけることは満足度向上に効果的です。

紹介キャンペーンを設ければ、紹介するほど既存顧客はお得になり、美容室としても新規顧客を継続的に獲得できるというWIN-WINの関係を築くことができます。

美容室のショップカードに掲載するおすすめの内容

ご紹介したメリットを理解した上でショップカードを作成することによって、顧客満足度の向上や美容室自体のアピールにもつなげることができます。

ショップカードはビジネス用の名刺とは異なり、掲載する内容も自由に決めることができます。

その分、どの情報をショップカードに掲載すべきか悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。

ここでは、美容室のショップカードに記載するおすすめの内容を3つ厳選してご紹介します。

1.所在地や連絡先

ショップカードには、所在地や電話番号、営業時間などが明記されていますので、ユーザーの手元にあれば、お店情報をすぐに確認することが可能です。

いちいちネットやSNSで検索しなくともすぐに情報が手にとって分かるということは、来店促進やリピーターの増加を促すことにもつながります。

また、分かりやすいデザインや興味を惹く内容が記載されたショップカードであれば、ユーザー同士の会話の中にも自然と話題に上がり、ショップカードを通じて宣伝してくれる可能性も高まります。

2.保有しているスキルや資格

美容師ならではのスキルや資格を保有している場合には、ショップカードに掲載することによって他の美容室との差別化になるだけではなく、美容室を探している人に安心して来店してもらうことができます。

例えば、着付け技能士やネイリスト技能検定、エステ関連の資格やスキルを保有している場合には、他の美容室と差別化をおこなうことができます。

掲載するほどのスキルや資格を保有していない場合には、趣味や好きなものをショップカードに掲載することによって、ショップカードを手に取ってくれた人との会話のきっかけになることもあります。

ショップカードには必ず掲載しなければいけないものがあるわけではないため、美容室のブランディングに合わせて効果的な情報は、どんどん掲載することをおすすめします。

3.施術メニュー表や割引特典

ショップカードに施術メニュー表や割引特典を掲載することも効果的です。

例えば、裏面に署名欄を設け、友人等に配布してもらうことで施術料金を割引するショップカードを活用することによって、集客効果を上げることができます。

また、ショップカード自体をポイントカードとすることで、ポイントカードを発行するコストを抑えることもできます。

加えて、次回予約日を記入することができるショップカードも効果的です。

来店される方が予約日をすぐ確認できるというだけでなく、美容室側にとっても次回の予約を確保でき売上につなげやすいという効果もあります。

美容室のショップカードのおすすめデザイン

ここでは美容室におすすめのショップカードデザインについてご紹介します。

1.美容室のコンセプトに合わせたデザイン

美容室の内装やコンセプトに応じてショップカードのデザインや配色をこだわることが重要です。

美容室のコンセプトはカジュアルなのか、ラグジュアリーなのか、どんな想いを持って美容室を運営しているのかなど、言葉だけでは伝えきれない部分を、デザインや配色を通してイメージしてもらうことにより、他の美容室と差別化することができます。

2.QRコードを活用したデザイン

多くの人がスマホで検索をおこなうため、ショップカードに掲載する住所やブログURL、SNSアカウントなどの情報はQRコードで容易にアクセス可能にする工夫もおすすめです。

例えば白と黒を基調としたショップカードにアクセントとしてQRコードを掲載すれば、シンプルでありながらスタイリッシュな印象を与えることができます。

3.美容室のキャッチコピーを掲載する

美容室のキャッチコピーやキャッチフレーズがある場合には、ショップカードに掲載することでどんな美容室なのか、美容師の得意なことは何なのかをアピールすることができます。

ショップカードはどんな内容を掲載してもいい反面、たくさんの情報を詰め込み過ぎてしまうと何が大切な情報なのかが見えにくくなってしまう恐れもあります。

短文で美容室をアピールできるキャッチコピーを活用すれば、無駄なく簡潔に特徴を理解してもらえるでしょう。