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小田桐智絵 / オダギリチエ / クリエイター

掲載日:2009年8月1日

CREATOR INTERVIEW / クリエイターインタビュー

クリエイターインタビューでは、デザイン名刺.netに名刺デザインを提供して頂いたクリエイター・デザイナーをご紹介。 今回は、ファッションや造形物を創作されているクリエイター 小田桐智絵さんを紹介致します。

世界で一つのものが出来た時

それではお願いいたします。
早速ですが、小田桐さんがよく作るモチーフはありますか?
基本、なんにでも目とか口をつけちゃうので、顔ですね。
気づいたらモンスターになってたりとか。
今回、花をテーマに制作したので新鮮でした。

小田桐さんが制作を始めたきっかけはありますか?
  • 服に興味が出てきたのは中学の時です。
    服をリメイクした時、世界で一つのものが出来た時、友達が褒めてくれました。
    遊びで作るのも楽しかったです。
    それで服飾の専門学校に行くことにしました。

  • 小田桐智絵さんの作品イメージ
やっぱりオリジナルは大事ですよね。
創作で楽しかったことはありますか?
学生時代の卒業展で、大好きなセーラームーンのカードを転写プリントして、服にたくさん付けました。
セーラームーンの曲聴いたりビデオ流しながら作業していたので、自分の意欲がどんどん盛り上がっていきました。
はかどる、はかどるって感じで。
「好き」なパワーってすごいなぁと思いました。
インタビュアーもセーラームーンには(略

元に戻らなくなった服が哀れになります

ところで、制作時間はどのくらいかけますか?
制作意欲の波が激しかったり作品(服)のボリュームにもよるので、まちまちです。
だらだらやっていてもいいものが出来ません。
目標を決めたら頑張れるけど、かなりの長期戦になることもあります。

学生時代は短期間で完成していたので、自分に締め切りを作って焦らせようと思ってますw
作品の構想は立てますか?
コンセプトは決めますね。
落書き程度にデザイン画など描きますが、
最初に考えたものとは全く別のものが完成したりします。
普通に着る服だったらあっちゃいけない事なんですけど。苦笑
偶然の産物に惹かれるんです。
作品づくりの上で、こだわりのある材料はありますか?
好きな色に左右されやすいです。
緑、青、ピンクは外せない。
絵を描いていても塗ってしまいます。
素材というよりも、色ですかね。

制作する時は一人で作ります。人に指示出来るタイプではないのでw
失敗談などがありましたら聞かせてください!
リメイクが好きなので、
家族の服とか、着なくなった服ををよく切り刻んでアイディア膨らますのですが、
やはり失敗もたくさんするので、そのまま元に戻らなくなった服が哀れになります。
諸行無常というやつですね。元に戻らないから価値があるんです。

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