名刺に似顔絵を入れるメリットとデメリットとは？依頼時の注意点も解説

更新日: 2023-04-26

名刺は、ビジネスシーンでの自己紹介ツールですが、そこに似顔絵が入っているとインパクトが大きくなります。

似顔絵入りの名刺を作成してみたいと思う方も多いことでしょう。

ここでは名刺に似顔絵を入れるメリットやでデメリット、似顔絵を依頼する際の注意点などを解説していきます。

この記事を参考にして、最適な似顔絵名刺の制作にお役立てください。

オススメの人気デザイン名刺

名刺に似顔絵を載せるメリット

名刺に似顔絵を載せた場合は様々なメリットがあります。

名刺を渡すだけで、相手に自分についてのいろいろなイメージを持ってもらうことができるなどのメリットをご紹介します。

コミュニケーション手段の一つとして円滑な会話が生まれる

名刺は、初対面の人に渡す自己紹介ツールですが、コミュニケーションツールの一つでもあります。名刺を渡すことで気になることがあれば会話が弾むのがメリットです。

初対面では何から話したらいいのかがわからないことも多くありますが、会話のきっかけになります。似顔絵を載せることで「似ていますね」などと会話が弾むでしょう。ビジネスシーンで、初対面から会話のきっかけになるため、メリットは大きいです。

似顔絵の名刺を渡すことで印象に残る

また、似顔絵の付いた名刺を渡すことで、印象に残ります。名刺を見ても、どういう人かわからなくなることがありますが、似顔絵があると思い出してもらえ、インパクトを残すことができます。

仕事を依頼する時などに思い出してもらえる可能性が高まるでしょう。

自分のイメージをわかりやすく伝えることができる

また、名刺に似顔絵を入れることで、自分のイメージを明確にアピールすることができます。

面白い似顔絵、ポップな似顔絵、かわいい似顔絵、アートな似顔絵、手書きの似顔絵、おしゃれな似顔絵など、似顔絵には様々な雰囲気のものがあります。

似顔絵のタッチによっても自分のイメージをアピールすることができるでしょう。例えば親しみやすさをアピールしたいならば、面白い似顔絵や優しい似顔絵にするのがいい方法です。

いつも硬い雰囲気を持たれる場合は、あえて柔らかなイメージの似顔絵にしてアピールしてみるのもいい方法です。

名刺に似顔絵を入れるデメリット

似顔絵を入れる場合にはデメリットもありますので、デメリットも考えた上で作成することが必要です。

名刺作成のコストが高い

名刺に似顔絵を入れた場合、似顔絵を依頼する料金が余分にかかります。

デザイン料が必要となり、割高になります。

また、カラーで印刷する場合はさらに費用がかかります。

名刺の印刷会社以外に別注する場合には、その予算も考えておく必要があるでしょう。

見積もりを取って、比較検討してみてください。

会社で作る場合は人数分のコストと期間がかかる

会社で似顔絵付きの名刺を全員分作る場合には、多くのコストと時間がかかります。あまり、大きな会社では難しい場合が多くなります。

仕事内容によっては似顔絵付きがふさわしくない場合もある

例えば、葬儀社の名刺の場合には似顔絵付きはあまりふさわしくないでしょう。

キャラクター調の名刺などは仕事内容を考えて作る必要があります。

厳粛な仕事内容の場合は、逆に印象を悪くする場合もあり、避けた方がよいでしょう。

名刺の似顔絵の依頼先とは

名刺の似顔絵を依頼する場合に、どこに依頼したらいいのかわらかない場合も多い傾向です。

名刺の印刷会社で引き受けてもらえる場合もありますが、専門的に似顔絵を依頼する方法もおすすめです。様々な方法をご紹介しますので参考にしてください。

近所のデザイナーを探して依頼する

似顔絵を依頼する際は、近所のデザイン事務所などに依頼する方法があります。

ただし、デザイン事務所に依頼した場合、コストが高くなります。デザイン料の確認を最初にしておく必要があり、実績の多くある人に依頼する場合は高い傾向です。

しかし、より似ている似顔絵を描いてもらいたい、印象に残る似顔絵を希望する場合は、専門家にお願いするのもおすすめの方法と言えます。

ネットで似顔絵入りの名刺サービスを探して依頼

ネットで似顔絵付きの名刺印刷を専門としている会社を探すこともできます。

多くの会社があり、似顔絵のタッチの見本を見て選ぶことができておすすめです。好きなタッチの人に依頼できます。

似顔絵を作る無料ツールを使って自分で作成

自分でツールを使って似顔絵を作ることも可能です。テンプレートで顔のパーツを選んで組み合わせて作ることができます。

代表的なツールとしては、以下のものがあります。
- 「Charatore（キャラトア）」
- 「FaceYourManga」
- 「CHARATアバターメーカー」
- 「似顔絵メーカー」
- 「Iconpon」
- 「AnzuChang! ジェネレータ」
- 「イケてる似顔絵メーカー」
- 「Prisma」
それぞれに特徴がありますので、ビジネスシーンに向いている、かつ好きなタッチの似顔絵ツールを使って作ってみるといいでしょう。

精巧な似顔絵にはなりませんが、無料ででき、自分で作ったことをアピールしてみるのもいい方法です。

オススメの人気デザイン名刺

似顔絵を依頼する際や自主作成する場合のポイントもご紹介

名刺を依頼したり、自分で作ったりする際のポイントについてもご紹介します。

似顔絵を入れることで好印象を持ってもらうこと、親しみを持ってもらうことなどが大切です。

仕事の内容や雰囲気によってポイントを大事に作成してください。

サービス業・営業職などの名刺のポイント
- 感じよく
- 親しみやすく
- 品よく
- 清潔な感じに
- 雰囲気よく
- 個性的に
- おもしろく
- かわいらしく
美容師やアパレル関係などの名刺のポイント
- おしゃれに
- かっこよく
- きれいなタッチで
また、全体的に少しデフォルメしたような似顔絵の方が印象に残りますので、個性を強調した似顔絵もおすすめです。

名刺の似顔絵を依頼する際の注意点

名刺の似顔絵を依頼する際には注意点を最初に知った上で依頼することが大切です。

依頼した似顔絵が似ていない、イメージに合わない場合は、書き直してもらえるのか、費用がかかるのかも先に確認しておく必要があります。

できるだけ打ち合わせを綿密に行い、イメージを伝えるようにしてください。

できるならば、具体的に他の似顔絵を見せて「このような雰囲気で」と希望のタッチを見せておくのがおすすめです。

また、仕事内容に合わない雰囲気にならないようにも注意してください。

似顔絵はデータでもらう

名刺に印刷する似顔絵はデータでもらう方がおすすめです。

名刺の印刷会社によって、データの様式やサイズなども異なりますので、最初に確認をして依頼するのがおすすめです。

「データでないと困る」「様式が異なる」など、印刷段階で問題が起きないようにしてください。